ペット火葬の情報はここから!

ペット火葬に骨壺は必要?

ペット火葬に骨壺は必要? ペット火葬の方式には、大きく分けて合同火葬と個別火葬の2種類があります。
このうち前者は他の遺体と一緒に荼毘に付し、そのまま合同墓に埋葬するというものです。
具体的なやり方は事業者ごとに異なりますが、一般的な手順であれば人間の葬儀において行われる「骨上げ」は行われません。
つまり、遺骨も他のペットの分と一緒に埋葬されます。
したがって、骨壺の必要はありません。
これに対して個別火葬は、人間の葬儀とおおむね同じ手順で行われます。
「骨上げ」を行うかどうかは事業者の採る方式あるいは飼い主の意向によりますが、いずれにしろ飼い主の許に遺骨がいったん戻されるので、それを納めるものが必要です。
その際、どのような器に納めるかは飼い主の自由に任されているため、ちょうど良い大きさの器があれば専用のものでなくても別に構いません。
ただ、多くのペット火葬業者では骨壺のあっせんも行っているので、手ごろな器がなければそれを利用するのが便利です。

ペット火葬では待機をする時間を考慮する必要がある

ペット火葬では待機をする時間を考慮する必要がある 人間の火葬でもそうですが、ペット火葬を行う場合でもその時間を考慮して待機をする必要があります。
高温のバーナーで加熱を行い、肉と皮などを燃やす形で骨にしていきます。
肉と皮の厚さも動物によって相違することも多く、場合によっては思ったより時間がかかってしまうケースがあります。
ペット火葬のサイトでも火葬にどのくらいの時間が必要かの目安を明らかにしていることが多く、例えば小鳥やウサギ、ハムスターなどの小動物であれば、30分程度です。
またネコや小型犬であれば1時間程度、大型犬であれば2時間程度、牛や馬などの大型の動物であれば3時間程度かかってしまうのが一般的になります。
もちろんペット火葬では、その燃焼している時間は待機をしなければならないので、直ぐに弔いが終わると考えるのは早計です。
ペット火葬には思ったより時間がかかるケースも多いので、火葬の総てを業者に依頼し、骨上げした状態で自宅に戻ってくるような手配を検討されることも多くなっています。